『……。』 そして、きっとアルや翔もあたしと同じようにそう思ったのだと思う。 『蒼空…何?』 寝ていた蒼空はいつの間にか起きて、ハイハイをし、立っていたあたしの足の甲に乗ってきた。 そして、蒼空について2人もやってくる。 『ママを信じてね。ちゃんと戻ってくるから。』 無邪気に笑う3人に、あたしは誓った。 『翔、アル!この子たち、やっぱりあたしの子でしょ!行ってこいって笑ってるよ!』