『言った…。』




まぁ…バレちゃしょうがないか。
やましいことは何もないし、話すとしますか。





『アルとは一緒に帰っ…』




言いかけたところで、





『ただいまー!オムツ隣の部屋に置いとくよ。』




タイミングが良いのか悪いのかはわからないが、アルが帰ってきた。







『はーい……。』




あたしは返事をし、





『あ、翔さんたちもう着いてたんですね。お久しぶりです。』




アルは買い物袋を持って、リビングへと入って来た。