この蒼空の名前を元に、次男、三男の名前もたくさん考えて、悩んで、付けた。 次男、三男については、また今度ふれることにする。 『蒼空…優しい子だねぇ。』 その次の日。 アルは仕事が休みらしく、子育てを代わってくれると、部屋にやってきた。 とは言っても、隣だから実際には暇さえあれば現れていたけれど。 『何か菊原、顔色悪くない?』 『うーん?風邪かな?何か寒いなーとは思ってたんだけど…。』