潤悟がいたら…何かをしてほしいわけじゃない。



あたしだけじゃなく周りの皆も、ただ潤悟がいるだけで、安心するし、助かることを知っているから。







『そうなの?』





『…はい。潤悟がいるだけで…皆が明るく…なりますから。』







その後、潤悟ママが出て行く前に少し寝ておいた方がいいと言ってくれたので、その言葉に甘えさせてもらうことにした。







-- 昼。-----




あたしが起きると、潤悟ママは大丈夫かと確認をしてから帰っていった。