『そう。社長にそれを聞いたんだよ。そしたらまさにあんたと同じ。社長は復讐を考えてるのか、もしくは全てを手に入れたいのか……』





長いし…あたしにこだわる理由とか、どーでもいいんだった。





心配して…探されると困るし、早く切り上げたいんだけど……。

仕方ない…逃げるマネでもしてみるか。




あたしは椅子から立ち上がりドアの方に走った…と言っても椅子に縛られたままじゃ限界がある。







『痛っ!!……っ何すんだよ!』