そんなあたしを見てか、アルも微笑み、
『向こうは、もうパーティー再開してんぞ!気づいてなかった?』
一言いうと、ニッと歯を見せて、クシャクシャの顔で笑った。
『どうせ、翔でしょ?』
あたしが言うと、
『よくお分かりで!』
アルは扉から後ろ手を振りながら、出て行った。
その後ろ姿をみて、アルは…いったい何をしに来たのだろう……?
話があるって抜けて来たって言ってたけど……励ましに来てくれたのかな?
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…