『なぁ…華、病院行こーぜ……?!』 『ううん…大丈夫だから。ありがと……!あと、ごめん。あたし体は弱くて…。強いあたしじゃなくて…ごめんねぇ。本当のあたしは…強くなんかないんだぁ…!すぐ風邪引いちゃって。』 『華…俺らさー、やっぱり結婚しよ?』 『え……?』 あたしは耳を疑った。 あたしは仁に謝ってるんだよ…? 仁の好きなあたしは強いあたし…だったはずでしょ……?