『そうやって笑ってるけど、なんか不安だな…。今もドタバタだけど、前のドタバタな華恋の方が良かったなぁ~!』





『え?どんなあたしよー。』





『う~ん…説明すんのは難しいけど、2人好きでも良いんだって…いや、そこまでではないけど、潤悟くんが仁くんを好きでもいいって言った言葉受け入れた頃の華恋って感じかな?』




首を傾げながら、外を見る由美。





『今は駄目?』




あたしも首を傾げて外を見た。



凄くいい天気で、青い空が広がっていた。