-- 車内。----- 『あれで、良かったのか?』 『翔、何言ってんの…?!』 『いや…!何でもない。』 『翔。あたしね、幸せだよ!』 潤悟が車に戻った後、敦也くんのお墓によって、家へと帰ってきた。 -- 家。----- 仁と潤悟がとても嬉しそうに話をしているのを見ながら、あたしは翔とキッチンに立っていた。 『洗い物くらい、俺が全部やんのに。』