-- バイト先。----- 『おはようございます!今日も頑張っていきましょう。』 『はい!』 皆が各々(オノオノ)の仕事にとりかかる中、あたしは目を丸くしたまま、その場から動けなかった。 『華恋!仕事、仕事。』 だって…目の前には、辞めたはずの翔が立っていたから。 『嘘…でしょ?何で?!……もしかして、仁が言ってたのってこれ…?!』 『俺ら2人が店長だから!これは、西野くんの提案だよ。』