『……わかってる。』 『やめる…?』 あたしは、仁の服をつまんで首をふった。 『華…。お前意外と…可愛いのな…!』 『う…うるさい……!!』 あたしは、下を向きながらこたえると、 仁はあたしをすっとお姫様だっこし、部屋へと連れて入った。 『華。これからは、俺が守ってやるから。何があっても、俺が味方だかんな!』 『うん…!』 愛されてる。