『当たり前だよ!!…あの日、こんな私でも友達って言ってくれたんだもん……。』





『頼む……。』




仁は有沙に頼み込み、華恋を探す方法をまず2人で考えることにした。







『ねぇ…西野くんのとこ……は?』





『海外まで行ったっての?』





『可能性はあるんじゃない?あとは、西野くんの実家とか…。』





『西野んとこはあり得るかもな…。でも、西野の実家はないだろうな…あいつは周りに頼らないタイプだから……。』





『電話、電話!』