「お ま え は!!!!!!!

何でいつもいつも、そーゆー事すんだよ!!!!!!」


「えぇ~、だって佑真
ずっとすきなくせして

ヘタレだから何もしないじゃん?

だから俺が上手くいくようにと願いをこめ「ふざけんなっ!!!!!」

「痛って!!!」



僕は秋本の頭を、ポカッと殴った。



その時、誰かの視線を感じて前を見る。



すると、少し遠い所にいる前川が

こっちを見ていたんだ。





しかも、バッチリと目が合ってしまった。



うわぁぁあ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!



僕は心の中で叫んだ。


嬉しさ8割、もどかしさ2割。





初めて彼女と目が合った…。