少し沈黙が続いたが、

未斗が口を開いた。

「もしかして、日向さん達って双子?」

[[うん。]]

やっぱり。と思うと今度は、

[ぢゃあ、こっちも聞くけど、橋口くん達も?]

「「あぁ。」」

[やっぱりそうだったんだね。]

日向さんもそう思ってたんだ。

こんな珍しい

双子で同じ学校の同じクラスに。

という共通点があって俺達は仲良くなった。