「えぇっ!!?」
藁をも掴むキモチで柚月さんの顔をジイィィッと見つめると、柚月さんはクスリと笑ってこう言った。
「ドラえもんにこうお尋ねになってください。
レンレンはどこにいますか??…ってね。」
ド、ドラえもん!?
なぞなぞのような柚月さんの言葉に唖然としていると
「私がお教えできるのはここまでです。
今宵この屋敷はクリスマスの聖なる力によって守られています。」
「ふえっ??」
「あなたと蓮の身に素敵な魔法がかかるよう、願っておりますね。」
そう言って。
柚月さんはニッコリと妖艶に微笑んだ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…