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4時間目も私は、無事終わり。
食堂へ向かうために廊下を歩い
ていた。

「さいあく!まさかあそこで指
名されるなんて思わなかった!
次のやつだったら分かったのに
!それか一個前!」

由理は今日の授業で一番難しい
ところに当たってしまい、答え
られずに口をぽかーんとあけた
まま、授業中ずっと立っていた
という悲劇をおみまいされたの
ですよwだから『私は』無事に
授業を終えたって言ったのww

「ま!立ってた事でダイエット
になったって思えば得じゃない
?」

「お!それいーねー。ポジティ
ブ!」

「ま、今からたくさん食べちゃ
えば変わらないけれどね!」

「それ言うw!?」

「はやく決めよ!」

「シカトですか!?うーん、、
炒飯もいいけど、Bセットも捨
てがたい・・・」

「あー。おばさん!私Bセット
おねがいします」

「はいよー」

ここの学食のおばさんたちはと
っても良い人で生徒の名前ほと
んど覚えてるんじゃないかな、
と思うほど気さくに皆に話かけ
てくれる。

「由理ちゃん。はよ決め^^」

「うーん、じゃあ炒飯!!」

「はいよー」

適当に空いている席に座って、
明々後日に控えた修学旅行の
はなしをした。

「明洞たのしみー!!」

いきなり由理が叫びだす。

「自由時間はどこ行くー?」

「うーん、イデ!!」

「イデ?私はドンデムンが良
い!」

「まぁその場で決めようよ」

私たちの学校は修学旅行と言っ
ても韓国語専攻のクラスは、
ほとんど自分たちで行く場所と
かを決められる。
私も由理も韓国語専攻だから
先生たちに行く場所を指定はさ
れずに自由!
専攻じゃないクラスはなんか韓
国の文化をまなぶらしいけど。

そんなことを話しているうちに
自分達の番号が呼ばれ、料理を
取りに行く。

「やっぱりおいしそう!」

由理は笑顔でおばさんに手を振
る、私はペコっと頭を下げると
いう真逆な行動の二人ww