そう、この頃、放火が起きていた。






「そう。トシヒデくんがそう分析するなら間違いないでしょ。
 ねぇ。」


トシヒデくんの頭のよさは
学年トップクラス。












その夜


ずっとトシヒデくんと
公園にいた。




すると・・・


「おい、来い。こらー!」


「やめてよ!私なにもしてないし!」


「あ!先生!たすけてぇ!!」


先生が来てくれてお巡りさんの手を
離すも・・・


「おぉ、君。このお嬢さん、また悪さしてる。」


「なにもしてないし!あほ!」


「何がこの馬鹿!」


「侮辱罪になるんだぞ!」


近所の交番のお巡りさんと口論になった。