みつめていたい【短編】のレビュー一覧
毎朝電車で、寝ている彼を降車駅で起こす「目覚まし時計」の彼女 名前も知らない彼の笑顔に、なぜか段々惹かれていく… そして勇気を出して手紙を渡すのだけれど…? とってもピュアで瑞々しい、可愛らしい作品で 今まで読んだケータイ小説の中でも一二を争うくらい好きな作品です 恋って、素敵なものだと素直に教えてくれます 高校時代、こんな恋がしたかったな ぜひお薦めしたい作品です
非常に良くできてます。 ただ、やはりこの内容の短さと発想はショートショートの部類かな、と。 評価は★4つ。 短い中にきちんと起承転結があり、読後感も良いです。 ただ、それだけに少し軽いかな、とも思うのです。 文章は書き慣れている方がそれを携帯小説用にきっちりとレイアウトしたような、とても見やすい文章に仕上がっています。 それだけに。 もっと続きが見てみたいような感じで。 まだ始まってもいない物語。 そんな感じ。
舞台は、どこにでもありふれた朝の電車。 まるでドラマのような恋に、かなり胸キュン!気がつけば自分も電車に揺られて、そっと彼の寝顔を見つめて片想いしているような、そんな気分になれます。 思わず微笑ましくなるような、ちょっと甘酸っぱい青春ラブストーリーです。ぜひ一読を!
気になる男の子は、電車の中でいつも居眠りをしている。 ひょんなことから、彼の目覚ましになる主人公。 大好きでも、なかなか近づけないもどかしさ。 そもそも、これは恋なの――? 初恋の優しさと切なさが素直に伝わってきて、読んでいて自然と微笑みが浮かびます。 お互い名前も知らないまま、ゆっくりゆっくり近づいていく、二人の気持ちに胸キュン。 情景描写も美しい、愛しさを感じる作品です。