みつめていたい【短編】
コメディ
完
0
- 作品番号
- 66092
- 最終更新
- 2008/03/27
- 総文字数
- 11,972
- ページ数
- 38ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 53,718
- いいね数
- 0
- ランクイン履歴
-
コメディ49位(2008/05/12)
- ランクイン履歴
-
コメディ49位(2008/05/12)
彼の寝顔は、何故か私を幸せな気持ちにさせる。
ひょんなことから、私はそんな彼の目覚まし時計がわりをすることになって……。
ただ見つめていられたら、それでよかったはずなのに――……
お互い名前も知らない高校生男女の、ちょっとマヌケで甘めな感じのガール・ミーツ・ボーイ…?
楽しんでいただければ嬉しいです♪
この作品のレビュー
毎朝電車で、寝ている彼を降車駅で起こす「目覚まし時計」の彼女 名前も知らない彼の笑顔に、なぜか段々惹かれていく… そして勇気を出して手紙を渡すのだけれど…? とってもピュアで瑞々しい、可愛らしい作品で 今まで読んだケータイ小説の中でも一二を争うくらい好きな作品です 恋って、素敵なものだと素直に教えてくれます 高校時代、こんな恋がしたかったな ぜひお薦めしたい作品です
非常に良くできてます。 ただ、やはりこの内容の短さと発想はショートショートの部類かな、と。 評価は★4つ。 短い中にきちんと起承転結があり、読後感も良いです。 ただ、それだけに少し軽いかな、とも思うのです。 文章は書き慣れている方がそれを携帯小説用にきっちりとレイアウトしたような、とても見やすい文章に仕上がっています。 それだけに。 もっと続きが見てみたいような感じで。 まだ始まってもいない物語。 そんな感じ。
舞台は、どこにでもありふれた朝の電車。 まるでドラマのような恋に、かなり胸キュン!気がつけば自分も電車に揺られて、そっと彼の寝顔を見つめて片想いしているような、そんな気分になれます。 思わず微笑ましくなるような、ちょっと甘酸っぱい青春ラブストーリーです。ぜひ一読を!
この作品の感想ノート
はじめまして、
こちら眠れずにいたところ偶然発見してお邪魔しました。
表紙に書いてあった目覚まし時計になるってこういう事だったんですね、
主人公の二人の名前が最後まで出てこず、
ラストのあの台詞につながるところが、
こういう手法もあるのかと驚きました。
とても素敵な作品で勉強になりました、
ありがとうございます!
はじめまして!
こちらの作品、偶然見つけて読ませて頂いたのですが
もう素晴らしかったです!
恋って本来こういうピュアで、きゅんとくるものだよね、って再確認させてくれました
私は母の実家にある、母が中高生だったころ読んでいた少女漫画が大好きなのですが
それに近い雰囲気がありました
ケータイで連絡ができないからどうしたら会えるのかわからなくて、待ち伏せしてみたり、
手紙で告白したり…
すごくいいなあって思います
「彼」も「彼女」もとてもすてき!
特に「彼」は、こんな人が理想だなあって思っちゃいました
素敵な作品をありがとうございました
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