銀牙Side
慧と流那の勝負が始まった
スッ
パシッ
ブンッ
ストン
ダンッ
スッ
ドゴッ
ダッ
ビュッ
ピタッ
慧が流那に向かってパンチを繰り出しそれを流那が避けパンチをだすそれを慧が止める
蹴りを慧がだしてそれを流那がバク転でよける
流那は慧の元にいき足払いをかけ回し蹴りを慧に食らわせ慧が吹っ飛んだ
そして慧の元に素早く詰めより拳を顔の前でピタッと止めた
…強ぇ
あの身のこなし…
氷蝶(ヒチョウ)に似てる…
おもしれぇ
…それに初めて名前呼ばれた
銀って呼ばれたのはあいつが初めてだ
…流那の後ろ姿を見送っていたら
「よかったな銀牙〜!流那がお前等のこと認めたってよ!」
『は?』
白夜何言ってんだ?
「だーからー流那って認めた奴しかあだ名とか名前で呼ばないの!」
『…そうなのか』
フッと頬が緩んで笑みが零れる
流那…
俺はお前が好きだ
お前が…欲しい
手に入れてやる
俺がお前を助けてやるよ
自分の気持ちをしり流那に何があっても離れないと決めた銀牙だった
銀牙SideEnd