「かしこまりました」

そして麻子は校長室を出た。

それに、あたしは着いて行った。

「麻子?」

「何?」

「部屋、大きくなるの?」

「うん♪翔と龍くんの部屋と私達の部屋を繋げて貰うの!良いでしょ?」

「えっ、どうやってそんな事。」

「私のお父様は、世界一の財閥の人よ!そんなの誰もが頭を下げるに決まってるじゃない」

「世界一の財閥・・・」

「そうよ。だから何かあったら言ってね。お父様に言えば何もかも解決するわ」