「私に、そんな言い方して良いのですか?」

「何、言ってんだお前!教師に向かって、その言葉は」

「貴方達、今に見てなさい!痛い目に合うわよ」

「何、気取ってんだ!」

教師が、怒鳴っている。

「おじさん!」

校長先生に麻子がおじさんと言った。

「おじさんとは、なんだね!!」

校長先生も超、怒鳴っている。

「おじさん!私に、あんな狭い部屋に住めって言うの?あんな狭い部屋、無理に決まってるわ!」

「何を言ってるんだ!充分、広いじゃないか!それなのに、君は我儘を言って」