「ちょっと今から寮に移動するから!」

「えっ、あ・・・」

電話が切れた。

「何なの!絵美ったら」

「どうかした?綾羅ちゃん。行きましょ!一緒に」

「何でもないよ。そうだね行こう」

あたしは麻子と一緒に寮の所に行った。

「ここに貴方達の名前が書かれてるから、自分の番号の部屋に入ってね。そして、ちゃんと仲良くするように!最後に、ちゃんと先生が言っていたルールを守るようにね」

美人な女の先生がそう言った。

そして、あたしは自分の名前を探した。

あっ!あった