「絶対に言わない!絶対言わないから」

あたしは怒った。

「どうしたの?綾羅ちゃん?」

「もう、ほっといて」

あたしは又、机に寝そべった。

あたしの目からは涙が溢れていた。

新羅に知られちゃった・・・

好きな人が居るって・・・

でも、あたしの好きな人は新羅なのに・・・

「綾羅ちゃん!ごめんね」