俺達は、その後色んな話しをしながらケーキを美味しく食べた。

話してみると結構楽しくって俺は、葵ちゃんに少しずつ惹かれていった。
「もうこんな時間だな…家まで送るよ…」

「いえそんな…わるいから…」

「俺が送りたいだけだから!」

「じゃあお願いします……」

送る時も葵ちゃんと色んな話しをした。

葵ちゃんのことをどんどん知っていくにつれて俺も葵ちゃんのことを好きになっていった。

送り終わったらただの“同級生”になるのか……
そう思うと切なくなった。