部屋にはダブルサイズくらいのベッドといサイドテーブル、それと仕事用らしき机が置いてある。



全体が黒で統一されているところをみると、どうやら男の人の部屋みたいだ。





ベッドの上にいる私は反射的に自分の服を確認する。



服も下着も乱れてない。



はぁ〜…よかったぁ!





ズキッ……



コンタクトの次は頭か…



痛む頭は昨日の出来事を思い出させた。



私は顔を枕に埋める。