そんな私の気持ちを察したのか直樹さんが口を開いた。



「あぁ、お返しとかいいからな!

俺が勝手にプレゼントしてるだけだから。」



「でも、なんか悪いよ。

ご飯にも連れてってもらっちゃったし。」



「気にすんなって!

お前は黙って貰っとけばいーの!」



「うん…。ありがとう。」




強引な直樹さんの言葉に甘えて、私は素直に貰うことにした。



思いもかけない突然のプレゼントってかなり嬉しい!


今日来るかもわからなかった私にこんなにかわいいネックレスを用意してくれてたなんて…!




直樹さんの愛の深さを知った気がした。





このネックレスは、今日から私の宝物にするね…!



直樹さんへの気持ちと一緒に大切にするよ!