「ごめ~ん。だって、幸せなんだもん」


これはあたしの本音


優斗と居られて本当に幸せ


優斗があたしを想ってくれてるからあたしも優斗を想うの


「他の人なら許せないけど杏莉なら許す!!」


「ありがとー!!夕依大好きっ。」


それから夕依と優斗が帰って来るまで思い切り語った


もちろん、恋バナや好きなこと、学校のことなど…


会えなかった時間を埋めるように語っていた


「ただいま」


夕方になると優斗が帰って来た


たくさんの荷物を抱えて…


「優斗、楽しめた?」


「あぁ、楽しかった。2人で遊ぶのなんて久しぶりだったからな」


愛花はバイトだったらしいから2人で遊ぶ時間が出来たんだって。


「夕依、ありがとな。」


「ううん。あたし達もたくさん語れたし楽しかった。ねっ、杏莉?」


あたしは小さく頷いた