抱きしめられていても優斗は落ち着いていない
あたしの頬をツンツンしたり頭を撫でてくれたり至るところにキスしたり。
「優斗、くすぐったい」
「杏莉が可愛いんだから仕方ない。俺だって触れてたい」
どうしてこの人は恥ずかしい言葉をスラッと言えるのだろうか…
多分、あたしの顔は真っ赤だ
「杏に触れたい」
と立ち上がった瞬間…
----ピンポーン
誰か来たみたいだ
「これは姉貴だな」
「どうして分かるの?」
「邪魔をするのは毎回、姉貴だから」
“チッ”と舌打ちをする
舌打ちしなくても…
「優斗ー!!入るよ」
これはヤバい…
あたしは優斗から離れる為に一生懸命もがいた
「このままで良いよ」
「恥ずかしいから降ろして」
あたしの願いは届かない
あたしの頬をツンツンしたり頭を撫でてくれたり至るところにキスしたり。
「優斗、くすぐったい」
「杏莉が可愛いんだから仕方ない。俺だって触れてたい」
どうしてこの人は恥ずかしい言葉をスラッと言えるのだろうか…
多分、あたしの顔は真っ赤だ
「杏に触れたい」
と立ち上がった瞬間…
----ピンポーン
誰か来たみたいだ
「これは姉貴だな」
「どうして分かるの?」
「邪魔をするのは毎回、姉貴だから」
“チッ”と舌打ちをする
舌打ちしなくても…
「優斗ー!!入るよ」
これはヤバい…
あたしは優斗から離れる為に一生懸命もがいた
「このままで良いよ」
「恥ずかしいから降ろして」
あたしの願いは届かない