「寂しいのは分かるけど我慢な?」


小さく頷いた杏莉


だけど、身体は震えていた


俺はそんな杏莉に甘く深いキスをする


「瑠夏さんからのお呼び出しなら仕方ないか…」


「相手出来なくてごめんな?」


「ううん。また明日ギューってして?」


可愛くねだる杏莉が愛おしい


「分かった。明日な?」


「うん。何かあったら連絡してね?」


俺は杏莉にキスをして部屋を出た


そして、そのまま愛花の家へ向かった


-----ピンポーン


「はーい。ちょっと待ってね」


遅く来た俺を瑠夏さんが出迎えてくれた


「優斗、ごめんね?」


「良いんですよ。何か深刻っぽいし。」


瑠夏さんとリビングへ向かうと優雅と愛花と丈瑠さんが居た


「優斗、俺の隣に来い」


優雅に促され隣に座った