「―――・・・・な。・・と・・・な。―――――凱那!」 「ぅえ?」 「うえ?じゃなくて!まっつん来たよ!」 「え、え?あれ?」 「ほい、お前ら席つけよー。出席取んぞ。」 がら、と扉が開いて、まっつんもとい松下先生が入ってきた。 出席簿を広げて、ダルそうに座る。 ――――なんか、夢?を見てた気がするけど・・・・ 「・・・・茲重(ここのえ)~。」 「あ、はい。」 「志水~。」 まあこれで目が覚めたし、いっか。