カットが終わり、再びマサキさんにお見送りを頼まれた。




『ミリ…。マサキさんにケン君の見送り頼まれたんだけど…。』


「見送りくらいしてきなぁ!」



このミリの言葉がなければ、きっと後悔していた。




『うん…。』