【 翌日 】
「ありがとうございました!」
最後のお客様を見送り、店の外へ出たチカ…。
青々とした星空を眺めながら、しばらく1人で佇む。
昨日から頭ではケン君のアノ姿…。
目には涙…。
それしか浮かんでこない。
氷の欠片を集めても埋めるコトのできない貴方の心…。
追い掛けても手を伸ばしても遠ざかるだけの貴方の背中…。
決して触れるコトのできない貴方の背中…。
「チカ!練習するよぉ!」
中から聞こえてくるミリの声…。
その声で我に返り、店内へと戻った。
「ありがとうございました!」
最後のお客様を見送り、店の外へ出たチカ…。
青々とした星空を眺めながら、しばらく1人で佇む。
昨日から頭ではケン君のアノ姿…。
目には涙…。
それしか浮かんでこない。
氷の欠片を集めても埋めるコトのできない貴方の心…。
追い掛けても手を伸ばしても遠ざかるだけの貴方の背中…。
決して触れるコトのできない貴方の背中…。
「チカ!練習するよぉ!」
中から聞こえてくるミリの声…。
その声で我に返り、店内へと戻った。