休憩室に入るとスタッフで混み合っている。




「どぅやって決めっかな〜?」



タバコを口にくわえながらマサキが言った。



「公平にジャンケンですかねぇ!」



思いつきで言ったミリの提案によりジャンケンで決めるコトに…。




「ジャンケンには自信があるんだぁ!」



ミリはチカに耳打ちをした。




「さっき手を挙げた人…。集まって!」



マサキの声で集まったメンバー…。



円を組み、ジャンケンが始まる。




「ジャンケン、ポン!」




最初のジャンケンで負けてしまったチカ…。




落ち込みながらも勝負の行く末を見守った。



最後に残ったのはミリとナオさん…。




「ジャンケン、ポン!」


「やったぁ!」



歓喜の声を挙げたのはミリだった。