う わ き だ。 母が聞いたことないような 甘ったるい声で「あきら」とよぶ あきら…… あの電話の! どうすることもできず 音をたてないように部屋にもどった ……………………… ゛ままなんて゛ そんな気持ちでイッパイになり なにかわからないけど 目から冷たい冷たいものが ながれた