俺は、大宮陸。
学校では、別名《王子》と、呼ばれている。
学校に行って校門を通り過ぎると、
「「「キャーーーーー」」」
耳いてー、まあ、こんな様だ。
俺は、二重人格だ。だからこんな事を思っても、女子に優しくする。
「おはよー、皆さん」
毎日同じようなことの繰り返し。なんかないかなあ
そう思って周りを見ていると、冷ややかな目をこちらに向けている奴がいた。
不思議な奴。俺を見て騒がない。
そう思って、彼女の方を見た途端
すぐに、彼女の方から逸らされた。
やっぱり、不思議な奴。
面白い。
絶対、あいつを俺の虜にしてやる。
それから数日がたった。
俺は、あいつのことを色々調べた。
あいつの名前は秋川美緒だった。顔は結構可愛いかった。
また、学校で人気らし。
まあ、色々調べたけど、結構難しい奴を虜にしようとしているんだあ・・・・・・
俺は、その後授業をサボるために保健室にいった。
ある日のこと、何となく授業が面倒なので、仮病を使って保健室にいった。
これが最悪な出会いになろうとわ思わずに・・・・・
ガラガラガラ、
保健室のドアを開けた。
先生が居なかった。
まあ、後で話せばいいか。
そう思って、ベッドの中に潜った。
数分後・・・・・・
ガラガラガラ
誰かが入ってきた。
誰かと思ってカーテンを少し開けて見てみたら、そこにはクソがいた。
いや正確にいうと学校の王子様。
私はそう思わないけど。
それより何で、こんな所にこいつがいるわけ?
そう思ってずーっと見ていたら、あいつがこっちを見た。
そのままこっちにきたし、最悪。
保健室には、靴音が響いている。
止まったと思えば、いきなりカーテンを開けてきた。
「何見ているの?」
クソが聞いてきた。
何で聞いてくるんだよ!
クソとは、話したくないんだけど!
私はベッドに寝ながら、クソを睨みつけた。
「ねぇ、聞いてる?」
クソが聞いてきた。
私が喋らなきゃ、多分このこうけうが続くから話しとこ。
「別に、何にもにも見てないけど?」
「あっそう・・・・・」
そういえばこいつ喋り方、丁寧じゃねいな。(←あなたも人のこと言えませんよbyまりか)
こいつ、本当にあの王子さまなのか?
まあ、誰だろうと私はクソには興味がないからね。
関係なーいー。
私はそう思っていたらいきなりクソから、話し掛けてきた。
「ねぇ、あんた、俺のこと知らない訳?」
いきなり話し掛けてきたと思ったら、意味不明なこと、だし、まあ、聞かれたから本当のこと話そう。
「知らない。てか、あんた、誰?」
逆に聞いてしまった。あぁ、私ってそこそこばかだよね。