階段を降りようとしたときでした。

「ねぇ…?」

リョータが私に、話しかけてきました。

「どした…?」

「あのさ…キスしない?」
と、ストレートに言われ、私はとてもビックリしました。でも

「…いいよ。」

そういって、私は目を閉じました。すると、リョータは私の頭に手をあてて引き寄せるように、私の唇にキスをしました。