また、朝早くに学校に着いた




というか、早く家を出たのだ


森山くんに会えることを


期待して‥





教室に入った




誰もいなかった





「だよね〜いるはずないじゃん」




何、期待してるんだろ




そう思って、自分の机にうつぶせになった





「えぇ?!」





隣に森山くんがいたのだ




「びっくりした??


なんか気づかないから、


どっきり仕掛けて
みましたぁ〜」




おいおいおいっ!




ヤバい、めっちゃ赤くなってる!!




「んん?大丈夫か??
そんなにびっくりした?」




あははは〜


なんて呑気に笑ってる森山くん





緊張で言葉が出ない私





「もっ、もーびっくりしたよ!」





びっくり っていうのではない




何かが私を緊張させた




((てか、顔近いからっ!!)