ドアの向こうには
キラキラした笑顔で笑ってる
子たちがたくさんいた。
わぁー青春って感じだなぁ♪
とそう一人で興奮していると…
あれれ?なんかみんなから
見られてる気がするのは気の
せいでしょうか?
「ねぇー友ちゃん
なんか視線感じない?」
気になったあたしは友ちゃんにそう尋ねた。
「別に」
平然とした顔で言う友ちゃん。
じゃーあたしの気のせい
だったんだ。
「そんなことどうでも良くて
座席表を見よーよ!」
座席表を確認して
自分の席に着こうとしたけど…
んん?なんであたしの席の
周りに女子の大群が?
でも、その大群のおかげで
席に座れないじゃんか~!
あたしは諦めて友ちゃんの
席に非難することにした。