-10月1日新人戦、個人


三年が引退して、私たちの時代が始まって約1、2ヶ月。

勿論この試合に出るのは、一年生と部長だけ。

イライラして本当に辛いけど、いいんだ!別に!!





二年は場所とりで早めに行く。私が翔才の事好きすぎて、ペアの明日美もるいのペアの優里も翔才の事は知っていた。

場所とりでみんなが集まってるところに言ってみると、門の近くで堂々と寝ている山岡の姿があった。

「え、みんな寝てるんだけど」

私がドヤドヤしながら言うと明日美が

「いや、話しかけるなら今でしょ?」

と強くいう。

そんな感じのがかなり続くと、門を開けてくれる係の人が来た。

「はいまだ入らないでくださいね〜」

係の人がそう言ってると、翔才がポッケに手を突っ込んで、中に入っていくのがみえた。

翔才はそのまま走って奥まで行ってしまう。
超腰パンしてるから走るたんびにピンクのパンツがチラチラ見えた。