「あ〜本当だ桜田君ににてる!」

他の人も言い出す。

桜田だれやねん!


と、その大きい人が口を開けた時、一回開いて、その後みんなで大爆笑した。









「え…桜田だけど……」







私、ツボりましたコレ…翔才も少し笑ってくれたし、本当に嬉しいかった。

翔才、桜田くんの他に小さめの人、目つきが悪い人、細長くて頭がチクチクしてる人がいた。





そして翔才達は駅に向かってしまう。

「うちらも帰るか」

そう誰かが言い、帰る事にした。


帰り際に翔才から「何駅(^-^)/?」とメールが来たから返信をすると「反対側ぢゃん〜」と来る。

こんなメール送られたら、期待しちゃう。


めちゃくちゃ…



期待しちゃうじゃん。









どんどん距離が縮まっていく。どんどんどんどん、日が重なる事につれ…



何回かふざけで告白するけど「遠慮しとく(^-^)/」って言われる。



それでも私は大好きだった。



本当に、マヂ!!本気の方だから〜!!