-祭の日当日

いつめんで彼氏いない組いる組に別れて祭に行く。
といっても、今いるのは一人だけなんだけどね。

最初の方は祭を堪能して、9時くらいから翔才探しに出た。
いつめんにも、イケメンな事は話してるから、探すのに手伝ってもらってる。

私は翔才にメールをした。


<翔才:今どこ(‐ω‐)??>

<翔才:ミップ(^-^)/>

嘘!?


ミップ目の前!!…あ、ミップはミニストップの事です!!

「今ミップにいるって!!」

「嘘!?行くべ!!」

ずかずかとみんなではいってって翔才を探した。

「え…あれ??」

今日は五人だけだよって言ってたけど…


いた…

すぐ分かった。目立ちすぎ、ガラ悪すぎ!
アレでもタメですかアレでも!!


五人だけであの迫力…




話しかける前にミップから出てしまう翔才たちをストーカーし、私は「翔才??」そう大きめな声で言った。




前にいる一人が振り返り、私はきゅん死にしそうになる。

翔才だぁと思いながら近寄ると、いつめんにいる双子の一人が「なんか桜田君に似てね?」と一人のデカい男の人を指さして言い出した。