「お姉さん♪遊ぼ〜!!」



金髪のお兄さんが私に声をかける。



私は一晩暖かいとこで過ごせるならどこでも良かった。



「いいよぉ。ってか私13だから。」



もともと顔が大人びてるし、



服も大人っぽいのが好きだったから、



中学生のころから大学生と間違えられた。



「嘘ぉ!!大人っぽいね!!」



誘われたら必ずついていったから、



私の噂は若いお兄さんたちに広まったんだと思う。



「名前は??」



「優衣。」