家に着き、怪我を隠しながらいつも通りにしていた。



「ただいまぁ!!」



「おかえり。ご飯適当に食べてね。」



このころ母親は食事さえまともに作らなかった。



だから父親が仕事から帰ってきて、



買い物に行き、作ってくれていた。



この日は父親が遅いため、ご飯がなかった。



「ご飯何か食べた??」



弟にきくと、



「カップラーメン食べたからぃぃ。」



と言われたので、



私はとにかく休むことにした。



部屋に行き、そのままベッドに寝転んだ。



私はすぐに眠ってしまった。