「ガキのくせに!!」



ガンッ!!



お腹を殴られ、私は動けなくなった。



今ごろになって怖くなってきた。


「ゃりまくりのくせに今更嫌がんなよ!!」



「ハハッ!!だょなぁ!!」



私は殴られ、蹴られ、



ホントに殺されるかと思った。



でも殺されてもいいかなって思った。



男達がおとなしくなった私を



脱がせようとしたとき、



「おいっ!!何やってんだ!!」



犬を連れたおじさんがいた。



「やべぇ!!逃げんぞ!!」



そういって男達は逃げて行った。



「どうしたんだ…」



おじさんがヒモをほどいてくれて、



私は解放された。