それからは部活はいつもの風景に戻った

クラスはぎこちなかった

でもね?

部活はやっぱり私の癒しだったんだ

あなたは休憩してる時

話しかけてくれたよね?

「休んでたけど大丈夫か?」



あなたにしてみれば何気ない一言でしょう?

でも私にとって休んでたことに気づいてくれたこと

それが嬉しかった

知っていた?

あなたの言葉

私にとっては大切だったこと

きっと知らないよね

あなたのことは友達とからかってばかり

一度一緒に打ったことあったでしょ?

あれすっごくドキドキしてたんだよ

ほかの男子は怖いからヤダって言ったでしょ

あれはあなたと少しでも長く打ちたかったから言ったんだよ

ほんの少しの間しか打てなかったけどとても大切な時間だったんだ