中学1年2年と修ちゃんと同じクラスで
3年も同じになれると思ってて
結局違ったけど
別に何にも思ってない。

全然共通点もないし、あそんだこともないし。

一年の時私より小さかった修ちゃんは今では私より
10センチ大きい。
いつ抜かして行ったんだろう。

男の子、修ちゃんってホント分かんない。
何思ってんのか。
大学の付属高校に行くって言うくらい
頭がいいのに優しい。ツンデレなんだよね。

全然好きでもなんでもない。

おもしろいよね。
こんな私の亊好きになってくれた男の人。

なんで好きになったんだろうね。


修ちゃんもなんで好きになったんだろう?
私の亊



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「明日英検なんでしょ?」
「そうなんだ‐全然勉強してないよ‐」
「大丈夫!!さきなら行けるよ!!」
「何そのじしん‐」

私はさき。今話してる子はみーちゃん。
みーちゃんは私、さきのことを
めちゃくちゃ応援してくれる。

「さき!英検落ちたらたこ焼きパーティーしないからね?!」
「みーちゃん!それだけは嫌ぁぁ!!!」

明日は英検で、中3にして
準2級を受けることになっている。
とんだバカ。

一夜漬けで勉強したけど
間に合うはずもなく直に朝が来て
受験の時間に・・・。


「早く行かなきゃ!!!!」


急いで家を飛び出した。