現在時刻AM8:00。今日は大学の講義があるけど、行く気はない。


理由は、今朝のこと。


朝のジョギングから帰ってきてみると、マンションの前に猫の死体が転がっていた。


よく見てみると、私が可愛がっていた野良猫だった。


“タマ”と名付けた黒猫で、野良とは思えないほど毛並みが良かった。


でも、悲しいはずなのに涙はおろか悲しみすら浮かんでこなかった。


優しく抱き上げると、まだほんのりと暖かかった。