「じゃぁ次は俺からの条件というか約束。まず、俺のことは名前で呼べよ?」


そういうと愛実はあからさまに嫌な顔をした。


「拒否権はお前にはないからな。バラされたくないでしょ?愛実ちゃん♪」


そういう俺は愛実からしてみれば、ものすごく嫌な奴だろう。


「ほら。早く呼ばないとキスするよ?」


そういいながら愛実に顔を近付ける。