「あきちゃんどしたの〜?
元気ないね?」

希実のその明るさが
今はとても嫌に感じた。

「はあ…。」

「あきちゃん…?えっ!?」

俺はいつの間にか
希実の手を引き、
ベッドの上に
押し倒していた。